2011-05-05

Us4 カリフォルニア ∞ セコイア・キングズキャニオン国立公園

みなさん!おはようございます!
今日は、「旅のおもちゃ箱」第4話、アメリカ合衆国のカリフォルニアのお話です。
今回も旅好きの両親と娘たちが、世界中を旅するフォト・エッセイです。

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国立公園内をドライヴ

さて、全米で3番目にできた国立公園は何処でしょう?それは、セコイアの巨木で
有名な、アウトドア好きの自然派が憧れるセコイア国立公園です。
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娘達が幼い頃の昔話になりますが、自然好きで、旅好きなファミリー4人は、夏休み
を利用し、カリフォルニア旅行に行きました。

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愛娘のマイとカナ

カリフォルニア州のロサンゼルスから入国し、サンフランシスコまでレンタカー
での移動ですが、海浜リゾートのモーテルや、国立公園近くのバンガロー、
公園内のテントホテル等を泊まり歩き、かなりエコロジーを感じる旅行です。

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森林浴に行こう!

妻を助手席に、2人の娘たちを後部座席に乗せ、毎年のように行くハワイとは
比較できないほどのスケールの大きな家族周遊旅行となりました。
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さて、セコイア国立公園とキングズキャニオン国立公園は、シェラ・ネバダ山脈の
南部、ヴァイセリアの東にあるアメリカ合衆国の歴史の古い国立公園です。

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カリフォルニア州の自然公園

現在、隣接する2つの公園は、国立公園局によって1つの単位として管理
されており、セコイア・キングズキャニオン国立公園と呼ばれています。

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セコイアの巨木(イメージ)

特に、1980年に制定された、セコイア国立公園は、地球上で最大の巨木、
シャーマン将軍の木を始めとする、セコイアデンドロンの木で最も有名です。

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シャーマン将軍の木(イメージ)

2つの国立公園は、ハイキング、キャンプ、釣り、トレッキングに加え、切り株の
トンネルや、自動車が通り抜けられるセコイアの倒木もあります。

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自動車トンネル(イメージ)

クリスタル洞窟は1918年から保護されており、セコイア国立公園及びキングズ
キャニオン国立公園内に200以上ある洞窟群の中で唯一観光ができます。

また、三日月草原は、セコイアで縁取られた大きな草原で、シェラ・ネバダの
宝石と呼ばれています。
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セコイア倒木トンネル

公園内にはロッジの外に、キャンプ場があり、ポットウィシャなど山麓に3か所、
ロッジポールなど高原に4か所あり、毎年夏になると多くの観光客が訪れます。

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宿泊したロッジ

自然派、旅好きの皆さんも、カリフォルニア州のセコイア・キングズキャニオン
国立公園に行く機会があれば、是非、山小屋風のロッジに宿泊し、森の中を
散策してみて下さい。

公園内のレンジャー達も親切ですし、森林浴でものんびりと癒される最高の国立
公園です。

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セコイアの大自然(イメージ)

セコイアの巨木と森林浴の出来る国立公園と人気の高いセコイア・キングズ
キャニオン国立公園でのエコ・ライフ。雄大な自然の中でのトレッキングは
最高です! (続)

2011-05-04

Hm76 春の北海道!◇ 麦酒の殿堂・サッポロビール博物館

ゴールデンウイークになり、北海道にもようやく遅い春がやって来た。さて、ビールが
美味しい季節となった訳であるが、今回は、道央の見どころ味処、サッポロビール園
の敷地内にある珍しい観光名所をご紹介したい。

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その珍名所とは、日本で最初にビールを醸造した大日本麦酒株式会社の流れを汲む現サッポロビール株式会社のサッポロビール博物館である。

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この博物館は、JR札幌駅から車で10分程にあり、かの有名な老舗のサッポロビール園の敷地内にある。

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サッポロビール博物館は、1987年7月にサッポロビール発祥の地である札幌に開館。人々に広くビールに対する知識を深めてもらう目的でオープンした日本で唯一の
ビールに関する博物館である。

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2004年12月に大幅なリニューアルを行い、よりわかりやすく楽しんでもらえる展示へ
と生まれかわった。館内では、サッポロビールの誕生から今日に至るまでの発展を
ダイナミックに表現している。

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今回は、東京からの団体客の添乗で、札幌市内観光コースの一部として立ち寄った
一場面である。博物館内では、若い女性の専門ガイドが丁寧に、その醸造工程から
出荷までを説明し、ビールの歴史と醸造の行程が学べる30分のコースである。

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銅釜の展示

その昔、札幌工場で使用していたビール仕込み用の銅釜。ホップの苦味や香りを
つける工程などで用いる煮沸釜の実物を設置、展示している。

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博物館見学の最後には、有料試飲があり、3種類のビールを飲みくらべて、味の
違いを確認出来るようになっている。チャンスがあれば試飲してみてはいかが
だろうか? 

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開拓使麦酒、黒ビール、サッポロクラシックの3種類。それぞれの好みであるが、
スッキリ味、苦み走った通の味、コクのある風味・・・などなどウンチクが尽きない。

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お客様達はバスの出発時間を気にしながらではあるが、かなりのペースで飲み続け
楽しんでいる様子であったが、ギリギリになって、ほろ酔い気分でバスに戻ってきた。

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開拓使、黒、クラシックのビール3種

「トイレに寄ってきて下さいね~」とバスガイド、添乗員がそれぞれに声かけをして、
その5分後、我々は次の観光地、小樽に向けて出発したのである。

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サッポロビール博物館外観(イメージ)

北海道観光が、春の訪れと共に益々盛り上がるようにと願う、うららかな陽気の中
でのサッポロビール博物館観光であった。(続)

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2011-05-03

Hm75 春の北海道! ◇ 大倉山シャンツェ・展望台

ゴールデンウイーク !! 北海道の中心、札幌の街にもようやく遅い春がやって来た。
今回は、札幌の珍しい名所をご紹介致したい。それは、冬期間に大活躍する大倉山
シャンツェと展望台である。

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地下鉄円山公園駅から車で10分程にあるサッポロオリンピックで金、銀、銅のメダル
を独占し有名になった宮の森のノーマルヒルジャンプ台。その奥隣にあるのが大倉山ラージヒルジャンプ台である。

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大倉山シャンツェは、1972(昭和47)年の冬季オリンピック札幌大会90m級ジャンプ台
(現ラージヒル)の舞台となった場所。冬季に加え、サマージャンプやナイターまでもが可能な近代的設備が整っている。

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その位置関係は、JR札幌駅から真西にあたり、円山公園の小高い丘の上にあるスポーツ施設「円山野球場」。地元の子供たちに人気の「円山動物園」。そして、2つのジャンプ台がさらにその奥にある。

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今回は、久しぶりの団体添乗で、東京からの32名のお客様をご案内し、大型観光バスで札幌市内のホテルを出発し、大倉山シャンツェに向かった。

昨日までの道央は、雨やみぞれが降ったりやんだりのぐずついた天気であったが、今日は晴天のもと、セルシアンブルーの春らしい天気となった。

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北国の街、札幌は春が遅く、例年の北海道観光は、ゴールデンウイークあたりから本格的になるが、今年の出足はかなり遅く感じる。やはり、3月11日の東日本大地震の影響が大きく、前年度に比較して3割程に低迷しているのだ。

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さて、今回は高所恐怖症のお客様1名を除き、リフトで残り全員31名様をご案内し、大倉山シャンツェの頂上に登った。添乗員はお客様の安全確保の為、どこまでもお客様に「添乗」しなければならないのである。

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今日は晴天の為、ジャンプ台の頂上にある展望台からは、昼の札幌の街が綺麗に見渡せる。

例年であれば、これが夜になり暗くなれば、札幌の大夜景が見まがうほどの美しさに輝くのである。

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昨今は、東日本大震災の影響で、札幌市内も自粛ムードの節電により、夜景の素晴らしさはお預けの状態である。しかし、この夏頃には福島原発問題も解決に向かい、札幌の夜も活気が戻ってくれば・・・と、前向きに受け止めたいと思う。

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大倉山シャンツェ全景(イメージ)

北海道観光が、観光客の訪れと共に、早く復活するようにと願う、早春の大倉山であった。(続)

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