2009-05-20

Hs10 夏の節気 《小満》 「札幌ライラックまつり」

みなさんこんにちは!今日は5月20日。
旧暦ではすでに夏ですが、札幌の街もようやく初夏らしくなってきました。

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にゃんこ、行ってきま~す!

今日は天気がよいので、我が家の「にゃんこ」に見送られ、「ぶんぶん亭・小熊猫庵(レッサーパンダァン)」から、散歩を兼ねて、近くの銀行へ出かけました。

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やまはなサンパーク

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旧暦の二十四節気では、新暦の5月初旬頃からを夏とし、明日5月21日が「小満」にあたります。ちなみに、気象学的には新暦の6月からが“夏”となります。

今日の花暦《小満》のテーマは、ライラックです。
札幌の花といえばライラック。5月20日から5日間、「第51回札幌ライラックまつり」がはじまりました。

ライラックの別名はリラ、またはムラサキハシドイとも呼ばれており、原産地は、バルカン半島やアフガニスタンといわれています。

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山鼻の裏通り

5月の下旬ともなると、札幌市中央区山鼻界隈の街並みの樹木もすっかり緑濃くなります。大通公園のライラックまつりに行かなくても、札幌の街中にライラックの花が咲いています。

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満開のライラック

ライラックは、ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいます。幸せのクローバー同様に、5つに切れ込んだ花もごくわずかあって、幸せを呼ぶものとして喜ばれています。

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白と紫のライラック

「小満」の名の由来は、元来、「麦の実の充実を待つ」と言われております。残念ながら札幌の町中では麦畑は見当たりません。その代わりに我が家の回りの初夏の花々をご紹介いたしましょう。

《小満》 札幌市中央区山鼻界隈の初夏の花々

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散りゆく八重桜

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咲き始めの藤棚

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路地裏の芝桜

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小さな庭の可憐な花々

それでは、次回は6月6日の《芒種》でお会いしましょう!・・・・(続)

2009-05-09

Hs9 夏の節気 《立夏》 「もいわ山麓・春の花々」

みなさん!こんにちは!

今日は5月の9日。暦の上では北海道も夏になりました。
夏・・・とはいうものの、もいわ山はご覧のとおりの春景色です。

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もいわ山麓4月28日の春景色

しばらくの間、私はいつもの「ぶんぶん亭・小熊猫庵(レッサーパンダァン)」ではなく、自宅の近くの病院に入院しておりました。場所はぶんぶん亭から徒歩7分ほどのもいわ山麓です。

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転院翌日4月28日の桜

当初の予定では、5月6日が立夏なので、このブログ「北の街サッポロ・季節の花暦」は、3日前に書く予定でしたが、それが出来なかったのが残念です。

実は、体のあちこちにガタがきて、4月18日から整形外科専門病院、引き続き循環器専門病院に、通算22日間。2ヶ所で2回の手術、入院をしておりました。


退院日5月09日の桜

今日の午前10時、待ちに待った退院です。とてもうれしい~です!

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さて、二十四節気では5月初旬からを夏とし、陰暦の上では5月6日が「立夏」です。ちなみに、気象学的には6月からが“夏”です。

5月は新緑の季節で、南国の九州では麦が穂を出し、北国の北海道では馬鈴薯や豆の種まきが 始まります。

また北日本ではこの頃にようやく桜が満開となります。旧暦ではこの日から立秋までをいわゆる“夏” としています。

札幌では、5月上旬に春と夏がいっぺんにやって来ます。代表的な、私の好きな北海道の春の花をご紹介いたします。

《立夏》 花壇と樹に咲く花

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春の花壇

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山桜の樹花

それでは、次回は5月21日の《小満》でお会いしましょう!(続)
続きがあります