2009-03-20

Hs6 春の節気 《春分》 「もいわ山麓のお花屋さん」

みなさん、こんにちは!

今日は3月20日春分の日です。北の街サッポロもようやく春めいてきました。まわりの雰囲気も春近しという感じです。

春分は、暦の二十四節気のひとつで、3月20~21日ごろですが、この日から清明までの期間を言います。春分では昼夜の長さがほぼ同じになると良く聞きますが、実際には、昼の方が夜よりも長くなります。

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春分の日のもいわ山

その理由は、日本付近では、年による差もありますが、平均すろと昼が夜よりも約14分長いからです。これは、大気による屈折で太陽の位置が実際より上に見えるためだそうです。

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春分の日の電車通り

今日は久しぶりに添乗仕事がお休みで、朝から「ぶんぶん亭・小熊猫庵(レッサーパンダァン)」にてブログを書いております。場所はぶんぶん亭の2階にある仕事と趣味に励む部屋です。

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我が家のにゃんこ

今日は、毎回登場願います旭山動物園のレッサーパンダはお休みで、我が家のにゃんこがピンチヒッターです。レッサーパンダと同様に可愛いですね。

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今回は、春の節気の4番手「春分」の頃の、もいわ山麓のお花屋さんで、冬から春に咲く草花を探してみました。それでは、札幌市内ではごく普通のお花屋さんの姿を、写真によりご紹介いたします。

《春分》 「もいわ山麓のお花屋さん」

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さて、暦の上での「春分」は、実質上の春の到来とされ、本州の太平洋側では、春まっさかりで、桜の開花宣言があちこちから聞こえてくる季節です。

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ちなみに、ヨーロッパなどでは、春分をもって春の開始とする国が多いとか。それは、北国の我が町札幌同様に冬の期間が長く、雪解けが遅いからだと思います。

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北国の春分は、山や森の雪が消え始め、陽の光が力をましながら、春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に、大気や吹く風に暖かさを感じ始めるというイメージです。

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九州、四国の海岸近くの南斜面では、桜前線が通過中ですが、我が「北の街サッポロ」もいわ山麓界隈は、まだまだ春の花便りは聞けず、残雪の中におります。

それでは、次回は4月05日の《清明》でお会いしましょう!・・・・(続)

2009-03-06

Hs5 春の節気 《啓蟄》 「温室の草花」

みなさん、しばらくぶりですね!
3月6日。暦の上では啓蟄となりました。

啓蟄は、暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日目の3月6日に当たります。 “啓”は「ひらく」、“蟄”は「土中で冬ごもりしている虫」の意味と伝えられています。

文字通り地中で冬ごもりしていた虫が、春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に、地上へ這い出してくるというイメージです。

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3月初旬のもいわ山

私は相変わらず「ぶんぶん亭・小熊猫庵(レッサーパンダァン)」におります。場所はぶんぶん亭の2階にある仕事と趣味に励む時にこもる部屋です。

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旭山動物園のレッサーパンダ

北海道旭山動物園の可愛いレッサーパンダですが、厳寒にもかかわらず、屋外の木の上で、来道来園の観光客のみなさんに、可愛らしさを振りまいております。

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さて、暦の上での「啓蟄」は、春の到来とされ、本州の太平洋側は、暖かくなりはじめて、土の中から虫が這い出てくる季節です。

関東以南の南斜面では、梅や桃などが咲きはじめる「桃の節句」を過ぎましたが、我が「北の街サッポロ」もいわ山麓界隈は、まだまだ冬のさなかで、雪深く静寂が続いております。

今回は、春の節気の3番手として、温室に咲く、中国や西欧から日本に根付いた冬の草花を探してみました。札幌では、ごく僅かに限られた温室にありますので、彩りを添える意味で、私の特に好きな冬の草花をご紹介いたします。

《啓蟄》 「冬の草花」イメージ写真

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ウインターコスモス

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オウバイ

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クリスマスローズ

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シクラメン

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シノグロッサム

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スイートアリッサム

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パンジー

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ビオラ

冬の温室の草花・・・アラカルトでした。

それでは、次回は3月20日の《春分》でお会いしましょう!・・・・(続)