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2005-10-04

母子ヨーロッパ鉄道旅行~LEGOLAND in Denmark(3日目)

3日目、早朝6時、LEGOLANDへ向けて出発!
コペンハーゲン中央駅からVejleまで約2時間半。
そこからBillund行きのバスに乗り40分。
のどかな田園風景の中に風力発電の風車があちこちに見えた。

いきなり巨大なLEGOブロックが道路わきに!!長さ5メートルはあると思える巨大なブロックが見え始めると、LEGOの工場らしき建物が見えてきて、、いよいよLEGOLANDに到着!


 ↑ LEGOで作られたコペンハーゲンのNyhavnの街並み。

あいにくの雨にもかかわらず、かなりの人ごみ。
雨が降っているのにほとんどの人が傘をささない。昨日、街中でもそうだった。小雨なら足を早めることもなく、そのまま歩く。けっこう降っていると、フードをかぶる。
大人も子供もレインウェアで、平気で乗り物にも乗る。
園内には飲食店もあるけれど、デンマーク人達は大きなクーラーボックスを持ってきていて、雨をしのげる場所で、サンドウィッチやポットに入れた暖かい飲み物を飲んだりしていた。気軽に来て、休日を楽しむ場所という感じがした。

LEGO好きにはたまらない・・・天井にもLEGO。


乗り物も大きなLEGOで出来ている。
LEGOで作られた世界各国の風景もあり、「こんな物まで作れるんだ?!」と驚きを隠せない。


手動の乗り物もあったり、パン生地を棒につけて、自分たちで焼くコーナーなど、素朴なものもあれば、


LEGOの人たちが出てくるパソコンのゲームを試せるコーナーや、作ったLEGOをロボットのように動かせるMINDSTORMを習える部屋もある。

LEGO社はマサチューセッツ工科大学との共同研究で教育用のロボット教材も作っていて、実は日本にもLEGOを教材として扱う教室があるのです!LEGOは単なる遊びとしてのブロックではなく、楽しみながら創造性、問題解決能力を伸ばすことのできる教育的な要素も持ち合わせている!そんな一面を感じるところもありました。

あとは、うれしくなるくらい大量のLEGOの中で、心ゆくまでブロック遊びを楽しめるところ、ジェットコースター、レゴで作られた動物がいる動物園の中を行く乗り物などなど。

LEGOLANDは、イギリス、アメリカ、ドイツにもあります。
アメリカのLEGOLANDに行ったことがあるのですが、デンマークに比べて、商業的というか、おみやげ屋さんも多く、見せ場も上手に作ってあり、アメリカらしい印象を受けました。きっとイギリス、ドイツもお国柄の感じられる作りとなっていることと思います。

行きも帰りも、ICの1等車には感心しました。
ミネラルウォーター、ジュース、コーヒーが飲み放題。
座席にはコンセントがあり、ビジネスマンはパソコンで仕事ができ、携帯電話OKの車両もある。逆に静かにしたい人向けの車両もあった。子供用の遊具が置いてある車両もある。座席には必ずゴミを入れるビニールが置いてあるので、ゴミも落ちていない。列車内の設備、決め細やかな配慮など、かなりレベルが高いと感じました。

明日はドイツへの移動日。

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