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2006-07-06

ヨセミテ国立公園・マリポサグローブへ-3日目

朝、7時に出発。途中、Fresnoで食料を買い込む。
ドライブ旅行のとき、用意したいのがクーラーボックス。旅行予算を抑えるためにも、朝・昼くらいは、自炊したい。以前は発砲スチロールの箱を現地で購入していたが、帰国時に捨てるのがもったいないと思え、今回は日本からキャスターのついたクーラーボックスを持参した。スーパーで1000円で買った物だけど、大活躍!!飛行機に乗る際はパソコンを持ち込むのに使い、現地では、食料の保存に使える。
思っていた以上に便利だった!!



サンドイッチの材料とヨーグルト、ジュース、ビールなどを購入し、氷で冷やす。(氷はジップロックに入れると良い。)アメリカのほとんどのホテルには製氷機があるのでありがたい。
コーヒーメーカーのある部屋も多いので、朝チェックアウトの前にコーヒーを作って、これまた持参したコーヒーカップに入れて車に乗り込む。こういう細かい積み重ねでけっこう節約が出来る。



昼頃、ヨセミテ国立公園・マリポサグローブに到着。入り口で通行料を払う。(車1台20ドル)



この日はマリポサグローブの駐車場に行く道への車の乗り入れができなかったため、ゲート周辺の駐車場に置かねばならなかった。
すでに満車状態だったのだけど、何度も何度も切り替えしをして、無理すれば入れられるスペースを発見!!狭い駐車場事情に慣れた日本人だからこそ出来るものすごい車庫入れをして、通りかかった人を驚かせてしまった。夏は中に入る道は開かれるけれど、混んでいて駐車はかなり難しいと思われるので、南口ゲート、ワウォナストアの駐車場からのシャトルを利用するといい。



実はここにもセコイアの森がある。車が通れる木が有名で、1875年に穴を開けられ、1968年に倒れるまで、ヨセミテ国立公園の名所的存在だった。人間がくりぬかなければ、今もなお生きていたはずの木。今は倒れたままの姿で、訪れる人々の心に呼びかけている。このFallen Tunnel Treeのことを書いた絵本があったので、買ってみた。

 

人は失敗から学んでいくのかもしれない。大きすぎる失敗を経て、やっと気づく。
すべてがその繰り返しなのかもしれない、、と思った。
実は19世紀に入ってからも穴を開けられた木があり、こちらは健在。(California Tunnel Tree)なんとか生き延びてほしい。

ここにはグリズリージャイアントという木があるのだけれど、



その枝は、普通の木の根元より太い。



グリズリーという名前にふさわしい貫禄があった。駐車場から片道1.3キロの距離にある。

ここでも雪解けの水が勢いよく流れていた。


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