2008-02-28

ジュラシックコーストウォーク:憧れのラグーン

前回到達したAbbotsburyから歩き始めた。
今日のコースは、まさにジュラシックコーストウォークのメインのラグーン部分を歩く。
路上から、いつも眺めていた美しい場所。
海と陸の間に、細長い湖があり、浮島があったりもする。
白鳥はもちろん、珍しい水鳥もいるらしい。(私には、よく分からない!)
平野で、晴天、ちょっと涼しいそよ風。
とっても、心地よいウォーキングだ。
いつものコーストウォークは、いつも汗だくで、足ガクガクなのだけど。
気持ちよく私たちは、どんどん、どんどん進む。
引き潮で、道なき道も、進む。
(途中、道が無くなり、ひざまで濡れた)
気が付けば、車を置いた場所は、はるか彼方で、、、、。
思えば、空も、ちょっと夕焼け??
相変わらず無計画な私達は、あわてて、バスが通るメインロードへと急ぐ。
まだ、最終バスに間に合えば、駐車場まで戻れるはず。
ちょっと、徒歩で帰るには、進みすぎてしまったし、明かりのないこの道を戻れない。
ラグーン部分は、海抜0、メインロードに出るには、急坂を登らなければならない。
あ~、やっぱり汗だく、ゼエゼエのコーストウォークに、、、。
どうにか、最終バスの時間に間に合ったけど、バスは、来ない。
あ~、行っちゃったかなぁっと、落胆。
こーなったら、メインロードを歩いて帰るかぁ。
と、1KM程度歩いたところに、背後から、バスが来た。
きゃ~、ありがとう~。助けて~。とバスにしがみつくように乗り込んで、ものすごい笑顔で、「サンキュー」と運転手に言う私たち。
遅れてきたバスの運転手に、こんなに感謝の気持ちを持てるなんて、びっくりだ。
でも、乗り過ごしたと信じていたので、本当にうれしかった。
今日は、疲れていても、関係なく、駐車場の近くのパブで、パイントを、飲み干した。
次回こそ、しっかり計画して、コーストウォークに臨みたいものである。ふ~。
でも、一番素敵で、平坦なコースだったので、今度両親を連れて行こうと思った。
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道なき道を行くあんちゃんの後ろ姿
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続きがあります

2008-02-11

ジュラシックコーストパス、ウォーク。

今週末は、久しぶりに晴天だった。
暗くてジメジメした毎日なので、太陽が出ると、妙に元気になる。
朝から何をしようかと、あんちゃんと、浮かれて相談。
やっぱり、まだ冬だし、寒いかなぁと思いつつ、コーストパスを歩くことに決定!
イギリスに住むようになってから、少しづつジュラシックコーストを歩いている。
地図の上に、歩いた部分に線を引き、その線が延びるのを喜んでたりする。
昨年は、ナショナルトラストに夢中だったので、この線は、ほとんど延びなかったけど、今年は、ジュラシックコースト制覇を目指す!!
http://www.jurassiccoast.com/
前回進んだところまで車で行き、そこから、スタート。
Abbotsburyが、目的地。
ここは、Swannery(白鳥保護公園)が有名。
春になると、子育て風景がすぐ傍で見られる。http://www.abbotsbury-tourism.co.uk/index.htm
さて、車を降りて、さっそく出発。
コースは二つあって、丘沿いコースと、浜辺コース。
私たちは、平坦と思われる浜辺コースを選択。
きっと、楽勝に違いないと、あいかわらず、水も持たず、無防備に出発。
しかし!この浜辺は、厳しかった。
湿地帯でもあり、砂利浜だったのだ!!
いつも、丘の上の車道から見ていたときも、湖らしきものが見えていたけれど、ここまで、湿地だとは思わなかった。
思いっきり沼地に足をとられつつ、目的地を目指す。
7KM先の中間地点に、カフェがあるが、そこまでは、何もなし。
有り余る水を目にしつつも、飲めるわけもなく、飲まず食わずで、約1時間半厳しい足場と格闘の末、中間地点のカフェへ。
この真冬のイギリスで、アイスを食べてしまった。
汗もかいてしまった。
でも、ここは、あくまで中間地点。目的地まで、さらに7KM。
そこまで行って、バスに乗って、駐車場まで戻らなければならない。
でも、この先は、かなりお散歩コース化していて、とっても楽しめた。
天気がよいだけあって、けっこうな人出。
釣りや、日光浴をする人が見られた。
比較的、楽な後半だったけれど、目的地に着くころには、本当に、ヘトヘト。
汚い靴で、ボロボロな状態で、ティールームへ直行。
入り口に、泥のついた靴を履いた方は、ご遠慮くださいっていう張り紙があったけど、、、、お願い座らせて!!って感じで、席へついた。
当初の予定では、ビールを一杯飲むはずだったけれど、あまりに疲労していたから、あきらめた。
これで飲んだら、立ち上がる自信がないから。
ふ~、今回も、また激しいコーストウォークだった。
バスに乗るころには、もう夕方。
赤い夕日に、ピンクに染まる空がきれいだった。
お疲れ様、わたしたち。