2006-05-10

ブルーベルの森

いよいよ暖かくなり、好評の「花盛りのイギリス」になってきた。近所のお年寄りたち(本当に、近所にはお年寄りしかいないい!!)も、ふらふら庭に出て、ガーデニング。
そんなお年よりの一人、キャサリンに、熱く推薦された、ブルーベルの森に、今週末、あんちゃんと出かけてみた。
私の愛車コルトで、行く?って聞くと、シートンにある森だから、車で行くなんて、怠け者だよ~ってアンちゃん。
私は、シートンのことを良く知っている。
普段、ものすごく歩いているから。
典型的な海辺の町で、半径100mくらいしか平らなところは無いのだ。
それ以外の土地は、30度から45度の急な坂道。
でも、アンちゃんが珍しく積極的に歩きたがっているので、徒歩で行くことに同意した。
家を出て、坂を下って、商店街に出て、それから森まで、ものすごい傾斜をひたすら登って、登って、、、。
森は、見晴らしの良い丘の上からスタート。
やっと登った丘を今度は、ひたすら下ることに。
苦労してたどり着いた森は、キャサリンの推薦どおり、すばらしかった。
ブルーベルは、地味な小さい青い花なんだけど、カーペットのように、隙間なく咲いていると見事だ!
もし、日本なら間違いなく、観光バスが来ているだろう。
この森でも、一応、ウォーキングツアーが行われていた。
色々野草が生えていたり、ウッドマウスや、ウッドペッカーが生息している保護区なのだ。
私達は、ワイルドガーリックと、こごみ?を発見。
妙な黒いきのこも発見。
約4時間くらいの徒歩の旅を、シートンで楽しめるとは、感動である。
でも、ワイルドすぎて、出店もないから、飲まず食わず、トイレなし。
次回のイギリス自然散策では、くれぐれも、気をつけよう。
そして、今は、激しい筋肉痛に苦しんでいる、、、。

bluebell