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2022-12-22

ブドウ畑に囲まれた丘に「黄金色の村」の佇まい

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リヨン滞在中、もしくはリヨンからボーヌやその先のディジョンなど、北方面へ移動の途中に立ち寄りたいのが、ワン(Oingt)村。上記でご紹介したグリニャンよりも、さらにコンパクトな「フランスの最も美しい村」のひとつで、こちらも日本のガイドブックに載っているのを見たことがありませんが、フランスのこの地域では人気のようで、個人で訪れている観光客や、アーティストのアトリエ・ギャラリー兼ショップも多く見かけました。

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中世にまで起源を遡る石造りの門、お城の痕跡を留める円形の塔、領主の礼拝堂だった小さな教会をはじめ、村の家々全体が、この地域で産出される温かみのある黄金色の石で造られており、赤や青などに塗られた木製の鎧戸や扉とあいまって、かわいらしい印象です。

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教会脇の見晴台からはブドウ畑が眼下に広がり、ワインの産地ボジョレーの景色を楽しむことができます。
村の入口である大きなアーチ門の向いに建つレストランも、思わずパシャリ。

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大都市リヨンの中心部から、景色を楽しみながら1時間弱のドライブで、こんな場所に出合えるとは……♪
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