2019-05-15

アルメニアで食べて、飲んで、浸かって。



いきなり、ですが富士山ではありません。
これが「ノアの方舟」が漂着した、というアララト山。5,137m。
アルメニア側から、山の向こうはトルコです。

アルメニアはキリスト教を国教とした最初の国。
★信仰の深さが「ハチュカル」 
 アルメニア正教の十字架を石に掘っているもので
 教会はじめ、あちらこちらに石の彫刻を見かけます。

天災除けや病の治癒効果があるという民間信仰もあり、
精緻な文様、あるものは柔らかい線の刻印、シンプルな十字架模様、そのデザインはさまざまです




彫刻の芸術性の高さはこんなところにも


次は、食で、アルメニアの名物2つを紹介します。
① アルメニアのパン「ラバッシュ」
薄焼きパンです。アルメニアが元祖といわれ、なんと「世界無形文化遺産」なのです。


レストランで常に焼いています。


どんな料理にもあいます、普通にパンとしても、また巻いても、はさんでも、で。
① まず、焼き立てラバッシュ・・やわらかいので、そのまま、食事時に食べる
② 乾燥ラバッシュ・・食べる前に少し水を振ってから食べる
③ さらに乾燥ラバッシュ・・砕いて煮込み料理に入れる。

もう生活にかかせません。


◆コニャック  その名も「アララト」
アララトは、アルメニアのエレバンブランデーが1887年から製造・販売しているブランデー

3年ものから6年ものまでを「オーディナリー」・・写真左
10年ものから20年ものを「エイジド」・・・写真右

アララト、エレバン市内にある工場見学も可能です。
コニャックは普通にスーパーマーケットで購入できます。

*お隣のジョージアがワインならこちらのブランディーも負けていません!

≪秘境の温泉≫
温泉、お湯はでますが、まだ施設は整っていません、
だから、今です!!
エレバンから約1時間半、山の中にある温泉。
シンプルなので、貸きり時間制で入浴です。
秘境好きにはもう最高です。
お湯の温度は少しぬるめ、硫黄の匂い少し。


5月28日は共和国の日。
エレバン中心の共和国広場では、夕方から音楽の祭典、そして真上で花火です。
共和国広場かわあふれるくらいの人出。この日は深夜までお祝いでステージが盛り上がっています。



ちょっとアルメニア、面白いです
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category世界遺産  time21:23