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絶滅危惧種のマウンテンゴリラは、東アフリカの森林に約800頭生息しているといわれ、密猟や病気により頭数の減少が懸念されていましたが、1950年代から保護活動が盛んになり、生息数も増加しています。ブウィンディ原生国立公園は、標高1,200~2,600mの高地で、アフリカ原生林の面影を残し、マウンテンゴリラ全体の約半数が生息するといわれています。
他のゴリラより身体が大きく、木に登ることもでき、普段は地上で最大30頭ほどからなるコミュニティーで暮らしています。年配のオス(背中が銀色でシルバーバックと呼ばれる)のボスが率いる、メス、若いオス、子どもたちから構成されるファミリーで暮らしています。大きな身体で怖そうな外見によらず、本来はとてもおとなしいゴリラ、草食で木の根や新芽、果実などを食べています。
観光客が出会うことのできるゴリラのファミリーは、人間に慣れていて危険はなく、森に入って森林をかき分けながらのトレッキング開始後、早ければ1時間~1時間半ほどで出会えることもあります。彼らは草木を食べながら移動するため、そのタイミングによっては2時間以上ファミリーを追って、森林を歩き回ることもあります。ファミリーに出会えたら、彼らを観察しますが、ゴリラの子どもは興味津々で、人間に近づいてきたり、カメラや帽子に触ってきたりすることも。人間からゴリラへの接触は禁じられていますが、ゴリラから近寄ってくる場合は、じっと触られるがまま。大きなシルバーバックが近くを横切ったり、子ゴリラが私たちの背中に触れてきたりと、とても貴重な体験です。イメージと違う、ゴリラの優しい性格を感じられることでしょう。ゴリラ・ファミリーの観察は、彼らに与えるストレスを考慮し、1時間と決められています。また、トレッキングの際の人数は1グループ8名までのため、ゴリラ・パーミット(入山許可証)は数か月前に完売になることもあり、早めの確保が必要です。
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2017-05-30
ブウィンディ原生国立公園
絶滅危惧種のマウンテンゴリラは、東アフリカの森林に約800頭生息しているといわれ、密猟や病気により頭数の減少が懸念されていましたが、1950年代から保護活動が盛んになり、生息数も増加しています。ブウィンディ原生国立公園は、標高1,200~2,600mの高地で、アフリカ原生林の面影を残し、マウンテンゴリラ全体の約半数が生息するといわれています。
他のゴリラより身体が大きく、木に登ることもでき、普段は地上で最大30頭ほどからなるコミュニティーで暮らしています。年配のオス(背中が銀色でシルバーバックと呼ばれる)のボスが率いる、メス、若いオス、子どもたちから構成されるファミリーで暮らしています。大きな身体で怖そうな外見によらず、本来はとてもおとなしいゴリラ、草食で木の根や新芽、果実などを食べています。
観光客が出会うことのできるゴリラのファミリーは、人間に慣れていて危険はなく、森に入って森林をかき分けながらのトレッキング開始後、早ければ1時間~1時間半ほどで出会えることもあります。彼らは草木を食べながら移動するため、そのタイミングによっては2時間以上ファミリーを追って、森林を歩き回ることもあります。ファミリーに出会えたら、彼らを観察しますが、ゴリラの子どもは興味津々で、人間に近づいてきたり、カメラや帽子に触ってきたりすることも。人間からゴリラへの接触は禁じられていますが、ゴリラから近寄ってくる場合は、じっと触られるがまま。大きなシルバーバックが近くを横切ったり、子ゴリラが私たちの背中に触れてきたりと、とても貴重な体験です。イメージと違う、ゴリラの優しい性格を感じられることでしょう。ゴリラ・ファミリーの観察は、彼らに与えるストレスを考慮し、1時間と決められています。また、トレッキングの際の人数は1グループ8名までのため、ゴリラ・パーミット(入山許可証)は数か月前に完売になることもあり、早めの確保が必要です。
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