2023-11-30

目的地にしたい美食&絶景ホテル

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美食を目的にバスク地方を訪れるなら、バルめぐりにとどまらず、できれば宿泊にもこだわってみたいもの。
サン・セバスティアン(とその近郊)には、ミシュランの三ッ星レストランが3軒ありますが、そのひとつ「AKELARE(アケラレ)」は、2017年にホテルを併設(増設)しました。
もともと高台から海を眺めつつ食事を楽しめる立地なので、木材を多用したスタイリッシュなお部屋は全室、手入れの行き届いた庭園の向こうに海を臨むオーシャンビュー。
宿泊客専用のレストランスペースやスパも充実しています。

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ちなみにレストランがオープンした1970年代は、建物の下の方の階はディスコになっていて、週末ともなると「やんちゃな若者」のたまり場になっていたそう。
サン・セバスティアン生まれのガイド女史が「若い頃、よく来たのよ。今は、こんなにオシャレになっちゃって・・・」と、こっそり教えてくれました。

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サン・セバスティアンの中心エリアから車で10~15分。
今は、おだやかな時間の流れとともに、美食と景色を堪能できる5ツ星ホテルです。

https://akelarre.net/en/the-hotel/
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category極上ステイ  time00:32

2023-11-30

「リオハ」で赤ワインに“溺れ”たい

スペインの赤ワインと聞くとRioja(リオハ)地域を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実はこのリオハ、エブロ川沿いに、行政的には複数の州にまたがっており、「リオハ・アラベサ」はバスク州のアラバ県。
サン・セバスティアンから2時間、ビルバオからなら1時間~1時間半で訪れることができ、マドリードやバルセロナからよりも断然近いのです。

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そこでオススメしたいのが、サン・セバスティアンを訪れた後、リオハへ寄り道してからビルバオへ向かう(あるいは逆)ルート。
グリーン・スペインと言われる、緑豊かなバスクの山々の景色から一変、乾燥した荒々しい岩山が車窓に広がり、城壁に囲まれた中世の村々を目にすると「イメージしていたスペイン」を感じる方も少なくないようです。

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そうした中世の趣を残すエルシエゴの村はずれ、モダンアートそのもののようなワイナリー・ホテル「MARQUES DE RISCAL(マルケス・デ・リスカル)」は、ビルバオのグッゲンハイム美術館と同じくフランク・ゲーリー氏の設計で、スペイン王室御用達ワイナリーのブドウ畑の中に浮かぶように建っています。

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種類豊富なワインを楽しめるラウンジやバー、ガストロノミー・レストランはもちろん、ヴィノテラピー(原意:ワイン療法)のスパ施設を備えた5ッ星ホテルは、敷地内に自社の各種ワインやグッズを揃えたショップも有しており、1泊ではその魅力を味わい尽くせないかもしれません。

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https://www.marquesderiscal.com/en/marques-de-riscal-hotel
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category極上ステイ  time00:32