2023-07-21

大聖堂のある町 ケルン

フランクフルト空港直結の鉄道駅 あるいは フランクフルト中央駅からも列車でアクセスしやすい町です。

ケルンに着くと、まず目に入るのが大聖堂。

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ゴシック様式の聖堂建築物としては世界最大、外部にも内部にも見事な彫刻が施されて、繊細かつ荘厳です。
聖堂内には7つの礼拝堂があり、その1つの祭壇がこちらの写真。

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体力に自信があれば、南塔へ。533段の階段で(エレベータ―はありません)ひたすら上を目指します。上り切ったところで見えるライン川・ケルン市街の眺めは壮大です。

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そして、ケルンに来たら、ぜひ味わってほしいのが「ケルッシュビール」。
町のビアホールは、お昼からでもオープンしています。

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ケルンスタイルは、日本の「わんこそば」ならぬ「わんこビール」です。
冷えたビールをそのまま味わってほしいということから、小さなグラスで提供され、飲み終わりそうになると、次のグラスが置かれます。

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「もう、このへんで」というときは、コースターでグラスに蓋をしましょう。

◆サッカーUEFA EURO2024はドイツ開催。ケルンも会場の1つです。

2023-07-21

アシャッフェンブルク

フランクフルトから電車で30分、そこはもうバイエルン州。アシャッフェンブルクは『マイン川沿いのニース』の異名を持つ古都です。
まず見逃せないのは、ヨハニスブルク城。第二次世界大戦で大きなダメージを受けましたが、現在は見事に再建されています。

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もとはマインツ司教の城館だったためか、防御面よりも、川沿いの素晴らしい景色を優先して選ばれた土地です。

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城内は、絵画や宗教的展示物、こだわりが感じられる調度品で彩られていて見事です。

【写真:記事2_03_場内の礼拝堂】
こちらは場内の礼拝堂

アシャッフェンブルクは、ドイツの南部にあたるバイエルン州の北端に近い町。
フランクフルトとはまた違った「バイエルン料理」が楽しめます。
この町の料理は「白」からイメージされるものが多いのが特徴で、「白ソーセージ」「白ビール」がその代表。
白ソーセージは豚肉・羊肉にハーブを混ぜてあり、茹でていただきます。皮は食べられないので、剥いてからどうぞ。
白ビールは小麦麦芽を使ったフルーティな味わい。
また、4月中旬から6月24日(聖ヨハネの日)までは、ドイツの人たちが大好きな白アスパラの季節。
この季節には、トリプルで「白い」料理が楽しめます♪

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この町ならではのピザもおすすめ。香ばしいプレッツェル生地がとても美味しく、アシャッフェンブルクの名物となっています。

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2023-07-21

リューデスハイム

「ライン川の真珠」と呼ばれる町。フランクフルトから鉄道で1時間ほどです。
定番の人気はライン川下り。駅からそのまま川沿いに10分くらい歩くと船着き場に到着します。

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リューデスハイムからコブレンツまでがライン川下りのメインで、乗船時間は約4時間。もちろん、途中で下船も可能です。
ライン川下りを体験されたら、お帰りは鉄道利用でもよいですね。

船に乗る前に、リューデスハイムの散策も見逃せません。
ツグミ横丁は、全長150メートルの細い路地。
お店の看板に「つぐみ」が乗っていて、こちらが名前の由来です。

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レストラン、ワイン酒場、アイスクリーム屋さん、雑貨屋さんなどが並び、昼夜を問わず賑わっています。
音楽も流れ、世界一陽気な通りとも言われています。

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看板や壁画がとてもユニークなこの通りでは、「ちょっと一杯」で立ち止まりたくなります。
足元にもつぐみとブドウのモザイク柄が。

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少し坂を登って、ゴンドラで丘の上へ。
ブドウ畑の上をゴンドラが走り、眼下には、ライン川へと広がる景色。

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急勾配を利用してのブドウ畑、一粒一粒を手作業で収穫されるそうです。
収穫は9月中旬、収穫体験もできます。
丘の頂上に着いたら、全体を見渡してみてください。
時間があれば、下りはブドウ畑の中をハイキングしながら降りてもよいでしょう。
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category観光地  time11:38