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今回訪れた中でも一、二を争うほど魅力的だったのが「グリニャン」です。車で細い道を抜け、視界が広がったと思ったら、緑の向こうの丘にそびえる、明るいクリーム色の城壁に囲まれた中世のお城。上の写真は現地観光局からお借りした、ラベンダーが咲く時期のものですが、青々とした草木とのコントラストも素敵でした。
小さな村の中心からお城へ登る道と、
グリニャン城の入口
そこから見える村の家々
開放的なお城のテラスからは緑の草木と山々が見渡せます。
夕暮れが近づくと、静かな村はハチミツ色に染まり、散歩をしていると自然に気持ちがおだやかに。
「フランスの最も美しい村」のひとつであることも頷けます。
リヨンから南へ2時間、マルセイユから北へ2時間と、ちょうど両都市の中間にあり、ガイドブックにもほとんど載っていない村ですが、今フランスで流行りの地ビールやワインとタバスを楽しめるカフェ風のお店や、お土産を探すのにちょうど良さそうな、こぢんまりしたブティックもあり、ぜひ訪れていただきたい“とっておき”の村です。
グリニャンをオススメしたい、もうひとつの理由がこの「La Claire de la Plume(ラ・クレール・ドゥ・ラ・プリューム)」というホテル&レストラン。グリニャン城へと続く小道の目の前にある、邸宅風の建物で、お部屋はそれぞれ内装が異なりますが、どのお部屋も清潔で落ち着いた雰囲気です。
<お部屋の一例>
中庭に面した、ミシュラン1つ星のガストロノミック・レストランでのお食事も楽しみ。
朝食にはシャンパンと豊富なメニューが並び、折り紙付きのおいしさです。
また、村の中心から少し歩いたところには、こちらのホテルの別館「la Ferme Chapouton(ラ・フェルム・シャプートン)」があり、開放的でオシャレなビストロでの食事はもちろん、本館の宿泊客はグリニャン城を眺められるプールの利用も可能というのもポイント高し。
グリニャンの周辺は、宿泊施設併設の家族経営のワイナリーや、自家製の野菜を使った地産地消のレストラン、季節にはトリュフ狩り体験など、のんびりしつつも退屈はしない、とびっきりの休日を過ごせる穴場ともいえるのです。
リヨン滞在中、もしくはリヨンからボーヌやその先のディジョンなど、北方面へ移動の途中に立ち寄りたいのが、ワン(Oingt)村。上記でご紹介したグリニャンよりも、さらにコンパクトな「フランスの最も美しい村」のひとつで、こちらも日本のガイドブックに載っているのを見たことがありませんが、フランスのこの地域では人気のようで、個人で訪れている観光客や、アーティストのアトリエ・ギャラリー兼ショップも多く見かけました。
中世にまで起源を遡る石造りの門、お城の痕跡を留める円形の塔、領主の礼拝堂だった小さな教会をはじめ、村の家々全体が、この地域で産出される温かみのある黄金色の石で造られており、赤や青などに塗られた木製の鎧戸や扉とあいまって、かわいらしい印象です。
教会脇の見晴台からはブドウ畑が眼下に広がり、ワインの産地ボジョレーの景色を楽しむことができます。
村の入口である大きなアーチ門の向いに建つレストランも、思わずパシャリ。
大都市リヨンの中心部から、景色を楽しみながら1時間弱のドライブで、こんな場所に出合えるとは……♪
2022-12-23
太陽もワインの色も住む人も明るい村
今回訪れた中でも一、二を争うほど魅力的だったのが「グリニャン」です。車で細い道を抜け、視界が広がったと思ったら、緑の向こうの丘にそびえる、明るいクリーム色の城壁に囲まれた中世のお城。上の写真は現地観光局からお借りした、ラベンダーが咲く時期のものですが、青々とした草木とのコントラストも素敵でした。
小さな村の中心からお城へ登る道と、
グリニャン城の入口
そこから見える村の家々
開放的なお城のテラスからは緑の草木と山々が見渡せます。
夕暮れが近づくと、静かな村はハチミツ色に染まり、散歩をしていると自然に気持ちがおだやかに。
「フランスの最も美しい村」のひとつであることも頷けます。
リヨンから南へ2時間、マルセイユから北へ2時間と、ちょうど両都市の中間にあり、ガイドブックにもほとんど載っていない村ですが、今フランスで流行りの地ビールやワインとタバスを楽しめるカフェ風のお店や、お土産を探すのにちょうど良さそうな、こぢんまりしたブティックもあり、ぜひ訪れていただきたい“とっておき”の村です。
2022-12-23
何日でも滞在していたくなる隠れ家のような…
グリニャンをオススメしたい、もうひとつの理由がこの「La Claire de la Plume(ラ・クレール・ドゥ・ラ・プリューム)」というホテル&レストラン。グリニャン城へと続く小道の目の前にある、邸宅風の建物で、お部屋はそれぞれ内装が異なりますが、どのお部屋も清潔で落ち着いた雰囲気です。
<お部屋の一例>
中庭に面した、ミシュラン1つ星のガストロノミック・レストランでのお食事も楽しみ。
朝食にはシャンパンと豊富なメニューが並び、折り紙付きのおいしさです。
また、村の中心から少し歩いたところには、こちらのホテルの別館「la Ferme Chapouton(ラ・フェルム・シャプートン)」があり、開放的でオシャレなビストロでの食事はもちろん、本館の宿泊客はグリニャン城を眺められるプールの利用も可能というのもポイント高し。
グリニャンの周辺は、宿泊施設併設の家族経営のワイナリーや、自家製の野菜を使った地産地消のレストラン、季節にはトリュフ狩り体験など、のんびりしつつも退屈はしない、とびっきりの休日を過ごせる穴場ともいえるのです。
2022-12-22
ブドウ畑に囲まれた丘に「黄金色の村」の佇まい
リヨン滞在中、もしくはリヨンからボーヌやその先のディジョンなど、北方面へ移動の途中に立ち寄りたいのが、ワン(Oingt)村。上記でご紹介したグリニャンよりも、さらにコンパクトな「フランスの最も美しい村」のひとつで、こちらも日本のガイドブックに載っているのを見たことがありませんが、フランスのこの地域では人気のようで、個人で訪れている観光客や、アーティストのアトリエ・ギャラリー兼ショップも多く見かけました。
中世にまで起源を遡る石造りの門、お城の痕跡を留める円形の塔、領主の礼拝堂だった小さな教会をはじめ、村の家々全体が、この地域で産出される温かみのある黄金色の石で造られており、赤や青などに塗られた木製の鎧戸や扉とあいまって、かわいらしい印象です。
教会脇の見晴台からはブドウ畑が眼下に広がり、ワインの産地ボジョレーの景色を楽しむことができます。
村の入口である大きなアーチ門の向いに建つレストランも、思わずパシャリ。
大都市リヨンの中心部から、景色を楽しみながら1時間弱のドライブで、こんな場所に出合えるとは……♪