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ドロミテでは、盛夏から初秋にかけて、「自然と音楽の融合」をテーマとするフェスティバルが山上で開催されます。ほとんどのコンサートが正午に始まることから、ヒュッテに滞在している場合を除き、夜明け間近の冷えた空気と鳥のさえずりの中、音楽家たちは楽器を背に、トレッカーたちはリュックサックを背に、一歩一歩会場をめざし登りはじめます。
1995年に初めて開催された息の長いこのフェスティバルのジャンルは、ジャズ、クラシック、フォーク、ワールドミュージックなど多彩で、アーティストは毎年5月の発表までお楽しみです。360度のパノラマを誇る大自然の中、時に即興を交え、リラックスして奏でる音楽家たちを囲み、草の上に座った、あるいはリュックを枕に寝そべる観客は、そこへたどりついた達成感に浸りながら、雄大な景色と心地よいメロディーに酔いしれます。
公式サイトには「コンサートの料金は、自然と音楽へのリスペクトを忘れず、その場にいたいというあなたの思いです。」と、記されており、(一部のアーティストの公演をのぞき)無料となっています。主催者はもちろん、麓からアコーディオンやギターをしょってきて演奏してくれるパワフルなアーティストたちに盛大な拍手を! 2022年には、Piana del Lago Asciutto(ピアナ・デル・ラーゴ・アシュット)やLocalita' La Porta, Monte Agnello (ラ・ポルタ、モンテ・アニェッロ)といったドロミテの山々で、17のコンサートが開催されます。
https://www.visittrentino.info/en/isuonidelledolomiti
フィレンツェからローカル線を乗り継いで約3時間、またはピサ国際空港から車で約1時間。17世紀に建てられた石積みの家が並ぶ山あいの小さな小さな村パルティリアーノ(Partigliano)が、細心注意を払った修復を経て、アルベルゴ・ディフーゾとして蘇りました。
静寂に包まれたこの隠れ家には今、30を超えるさまざまな間取りのキッチンつきアパートメント、その昔村人たちが小麦を脱穀していた広場、地元産の食材を使った旬の料理が味わえるレストラン、プールやスパがあります。実際に足を運んでみると、旧い家のどこかから満面の笑みのおばあさんがひょっこり出てきそうなタイムスリップ感や一帯の静寂が印象的でした。
時計を外してゆっくり本を読んだり、森を渡る3つのレベルのトレッキングコースを歩きながら写真を撮ったり。いつかまた帰ってきたいと願う、自分だけのオアシスを探してみてはいかがでしょう。
サルデーニャ島の内陸は、島に暮らす人の伝統行事、文化、風俗がうかがえるトリックアートのように写実的なムラレスの宝庫です。
教会や聖堂のフレスコ画と同じように、ムラレスは持ち運びできない芸術作品のため、自らそこへ足を運ぶことにより鑑賞のチャンスが得られます。中でもお薦めは、オルビア空港から車で約1時間半、ヌオーロ県にある人口8000人の村フォンニや、アルゲーロ空港から車で約1時間に位置する村パルマスです。家の外壁に彩られたオープン・ミュージアム(もちろん鑑賞は無料!)では、タペストリーのように緻密で写実的なムラレスを見ることができます。
サルデーニャ島は、シチリア島に次ぐ地中海第二の大きさを誇る島で、その歴史は古く、紀元前2000年頃に作られた「ヌラーゲ」と呼ばれる古代住居跡が保存されており、内陸地では羊の放牧や養蜂が盛んであることから、新鮮なチーズやはちみつをたっぷり堪能できます。
2022-06-29
標高2000メートルで生演奏を聴く
ドロミテでは、盛夏から初秋にかけて、「自然と音楽の融合」をテーマとするフェスティバルが山上で開催されます。ほとんどのコンサートが正午に始まることから、ヒュッテに滞在している場合を除き、夜明け間近の冷えた空気と鳥のさえずりの中、音楽家たちは楽器を背に、トレッカーたちはリュックサックを背に、一歩一歩会場をめざし登りはじめます。
1995年に初めて開催された息の長いこのフェスティバルのジャンルは、ジャズ、クラシック、フォーク、ワールドミュージックなど多彩で、アーティストは毎年5月の発表までお楽しみです。360度のパノラマを誇る大自然の中、時に即興を交え、リラックスして奏でる音楽家たちを囲み、草の上に座った、あるいはリュックを枕に寝そべる観客は、そこへたどりついた達成感に浸りながら、雄大な景色と心地よいメロディーに酔いしれます。
公式サイトには「コンサートの料金は、自然と音楽へのリスペクトを忘れず、その場にいたいというあなたの思いです。」と、記されており、(一部のアーティストの公演をのぞき)無料となっています。主催者はもちろん、麓からアコーディオンやギターをしょってきて演奏してくれるパワフルなアーティストたちに盛大な拍手を! 2022年には、Piana del Lago Asciutto(ピアナ・デル・ラーゴ・アシュット)やLocalita' La Porta, Monte Agnello (ラ・ポルタ、モンテ・アニェッロ)といったドロミテの山々で、17のコンサートが開催されます。
https://www.visittrentino.info/en/isuonidelledolomiti
2022-06-29
トスカーナ州北部のアルベルゴ・ディフーゾへ
フィレンツェからローカル線を乗り継いで約3時間、またはピサ国際空港から車で約1時間。17世紀に建てられた石積みの家が並ぶ山あいの小さな小さな村パルティリアーノ(Partigliano)が、細心注意を払った修復を経て、アルベルゴ・ディフーゾとして蘇りました。
静寂に包まれたこの隠れ家には今、30を超えるさまざまな間取りのキッチンつきアパートメント、その昔村人たちが小麦を脱穀していた広場、地元産の食材を使った旬の料理が味わえるレストラン、プールやスパがあります。実際に足を運んでみると、旧い家のどこかから満面の笑みのおばあさんがひょっこり出てきそうなタイムスリップ感や一帯の静寂が印象的でした。
時計を外してゆっくり本を読んだり、森を渡る3つのレベルのトレッキングコースを歩きながら写真を撮ったり。いつかまた帰ってきたいと願う、自分だけのオアシスを探してみてはいかがでしょう。
2022-06-29
美しいムラレスを訪ねてサルデーニャ島へ
サルデーニャ島の内陸は、島に暮らす人の伝統行事、文化、風俗がうかがえるトリックアートのように写実的なムラレスの宝庫です。
教会や聖堂のフレスコ画と同じように、ムラレスは持ち運びできない芸術作品のため、自らそこへ足を運ぶことにより鑑賞のチャンスが得られます。中でもお薦めは、オルビア空港から車で約1時間半、ヌオーロ県にある人口8000人の村フォンニや、アルゲーロ空港から車で約1時間に位置する村パルマスです。家の外壁に彩られたオープン・ミュージアム(もちろん鑑賞は無料!)では、タペストリーのように緻密で写実的なムラレスを見ることができます。
サルデーニャ島は、シチリア島に次ぐ地中海第二の大きさを誇る島で、その歴史は古く、紀元前2000年頃に作られた「ヌラーゲ」と呼ばれる古代住居跡が保存されており、内陸地では羊の放牧や養蜂が盛んであることから、新鮮なチーズやはちみつをたっぷり堪能できます。