旅では「食べること」が楽しみの一つ。
モロッコ料理は野菜が多く使用されていて、その中でもタジン鍋で蒸し煮したタジン料理は、とてもヘルシーです。



香辛料（クミン、パプリカ、サフラン、シナモン）で味付けされた料理は、シンプルで日本人の口にとてもよく合います。

旬の野菜を取り入れたり、メニューによって香辛料の使い方や配合のバランスを変えたり、色々なモロッコ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

モロッコは、実は美容大国！

強い日差しや乾燥した大地という厳しい環境条件から採れた、天然成分を原料としたコスメの宝庫で、農薬を一切使わず自然に育った植物には、美容成分がギュッと詰まっています。



その中で代表的なコスメがアルガンオイルです。
世界中で人気の万能美容オイルで、オリーブオイルの数倍ものビタミンEやリノール酸が多く含まれています。
アルガンオイルと組み合わせて使いたいのがローズウォーター。「バラの女王」と呼ばれるダマスクローズの花びらから抽出した蒸留水は、リラックス効果だけでなく、肌の炎症の改善・老化防止効果などがあり、みずみずしい肌へと導いてくれます。

そして、日本でも注目されているガス―ル。モロッコでは古くから石鹸のように使われてきたミネラルを豊富に含んだクレイ（粘土）で、保湿や古い角質を洗浄してくれる効果があります。最後に「幻のオイル」と呼ばれるサボテン種子オイル。ウチワサボテンの実から採れる小さな種がオイルの原料で、抗酸化作用が高くエイジングケアに適した特性で、効果的に働きます。このようにモロッコの自然の恵みをたっぷり受けたナチュラルコスメは、お土産にもおすすめです。