2019-05-07

シベリアの首都 「ノボシビルスク」

シベリアの首都 「ノボシビルスク」

広大なロシア、シベリア地区の中心都市、ノボシビルスク。

「シベリア」と聞くと地の果て、極寒をイメージされるかと思いますが、
いやいや、日本からはわりと行きやすく、これからがよい季節です。


人口規模から言えばモスクワ、サンクト・ペテルブルグに次いで3番目に大きい都市
① まず、もっとも有名な地区のひとつがアカデムゴロドク
国内の優秀な研究者を集めるために特別に創設されたオアシス。
つくば学術研究都市のモデル、日本にも大きな影響を与えています。
地質学博物館、考古学博物館、古いシベリア鉄道の車両を展示、鉄道マニアには隠れた名所。



歴代の車も展示

② オペラ座
夜のお楽しみ、国立オペラ・バレエ劇場 - ロシア有数のバレエ劇場。


当時のヨーロッパで初めて使われたという銀色の円形屋根。
ほぼ毎日プログラムがあり、(月曜休み)前方のお席が確保できれば、とてもラッキー。
本格的なロシア芸術に浸る日々、現地では料金もお手ごろで、お得に滞在できてしまいます。
劇場前の「マリオットホテル」滞在なら送迎なし、で夜でも安心に芸術鑑賞。

さて、このノボシビルスク、今年2019年もシベリア航空が、
夏限定、6月2日から10月27まで成田から直行便があります。

・《往路》  日曜日のみ 成田 08:40→ノボシビルスク14:00 :フライト時間7時間20分
・《復路》  土曜日のみ ノボシビルスク 22:55→成田07:35 :フライト時間6時間40分
*往復の直行便利用には6泊となりますが、
この都市は、片道は直行便利用、も面白いです。

★ここは、ロシアはじめ、ヨーロッパ、アジア、旧ソ連圏を旅するなら、経由地としてとても便利なところにあります。
ロシアの魅力三昧、秘境の地なら、居住地としては世界で最も寒い土地、サハ共和国、も訪問可能。
永久凍土やマンモス博物館も、夢のような地へも行けてしまう。


お客様よりお写真提供

ノボシビルスクからシベリア鉄道利用で西のモスクワ、東のウラジオストックなど、も可能。
*ウラジオストックは、現在、成田間はシベリア航空とアエロフロート航空などで毎日の運航。
 日本への帰国もラクです。

広大なロシア、都市観光ももちろんですが、移動方法も楽しむ旅行、
その起点としてもノボシビルスクを知ってみてはいかがでしょう。
寄り道感覚で立ち寄りもよし、ロシアの本質も垣間見れる魅力な都市です。



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categoryシベリア  time15:23