2019-01-03

世界遺産の聖堂で輝くモザイクに会いに、     名前もカワイイ「ポレチュ」の町へ

旅のはじまりをイストラ半島のロヴィニからとするなら、同じく海沿いの港町ポレチュへはバスで1時間。
移り変わる車窓からの景色を楽しんでいるうちに着いてしまいます。

nullクロアチアにある7つの世界遺産のうちの1つ、
この町も古代ローマ時代から続く歴史を誇り、
東ローマ帝国=別名ビザンティン帝国の様式を
色濃く伝える「エウフラシウス聖堂」の内壁を飾る
金箔のモザイクは必見です。
静けさの中で、柔らかな自然光を受けてきらめく
その姿は「ふわぁ~、来てよかった」と思えるもの。

ローマ時代の町の構造そのままを残す旧市街は、
海に突き出た小さな半島になっていて、
石畳の「デクマヌス通り」がメインストリート、
半島の突端近くには「ネプチューン神殿跡」、
海沿いの遊歩道にはカフェやレストランが並び、
のんびり散歩が楽しい。

もちろん、シーフードはとっても美味しいので、
ランチはぜひこの町で。

クロアチア有数のリゾート地でもあるポレチュは、
夏のピークシーズンにはかなり混雑するので、
古い街並みの雰囲気や、静かな聖堂&遺跡を
楽しむには、やはり春~初夏がオススメです。

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