2018-02-14

蚤の市やブロカントを更に楽しむために

せっかくフランスのブロカントや蚤の市に行って
もう少しコミュニケーションが取れたら楽しいだろうな、
と思うこともあるかと思います。



そんな時に便利なフランス語をいくつかご案内。

まずは挨拶から。
「Bonjour!!(ボンジュール!!)」
この一言で、感じよく対応してくれることも多いです。
もちろん、お店、ホテル、スーパー、タクシー・・・
どんなところでも人に会ったら挨拶を。

「C'est combien ?(セ・コンビャン?)」
これはいくらですか?
気になる商品を指をさして聞いてみましょう。

ただ、ここで一つ問題なのは質問して
返事が返ってきても数字を聞き取るのが
難しいところです・・・。
そんな時はメモしてもらう、あるいはスマートフォンなどの
電卓を使うなど、明確にしてもらうのがいいかもしれません。

値段を聞いて、商品に対して妥当な値段だと思えば
もちろん、そこで購入されても良いと思いますが、

ちょっと高く感じたり、商品に似合わない金額?と思ったら
「C'est un peu cher pour moi...(セ・アン・プ・シェール・プール・モワ)」
ちょっと私には高いです・・・

そして、もう少し安くしてもらえませんか?ということで・・・
「Un peu moin cher,s'il vous plaît?(アン・プ・モワン・シェール、シィル・ヴ・プレ?)」
「Petit prix, s'il vous plaît?(プティ・プリ、シィル・ヴ・プレ?)」
「Je peux avoir une réduction?(ジュ・プ・アヴォア・ユヌ・レデュクション?)」
と交渉してみることも出来ると思います。

もちろん「Non !」 と言われてしまうこともあると思います。
あくまでも、試しに・・・ということで。

交渉した結果、納得いくようでしたら購入してもいいですし、
もし、もう少し考えたい・・・あるいは断りたい・・・という場合は
「Je vais refrechire.(ジュ・ヴェ・レフレシィ)」
考えてみます・・・と。

そして、購入した場合でも、しない場合でも
その場を離れる際には必ず
「Merci.Bonne journée !! (メルシィ、ボン・ジョルネ!)」
ありがとう、良い一日を!
と言うとお互いに気持ちがよいです。
(もちろんこの挨拶はBonjour!同様、いつでもどこでも使えます。)

英語が混ざったりカタコトだとしましても、
フランス語でコミュニケーションを取ろうとすることで
相手にも気持ちが伝わることが多いので、
是非、挑戦してみてください!
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category蚤の市  time05:02

2018-02-04

ヨーロッパ最大のブラドリー、ブラドリー・ドゥ・リール

リールは高速列車でパリからは約1時間、ブリュッセルからは約40分でアクセス可能な
ベルギーと国境を接するノール県の県庁所在地です。
  

このリールで毎年9月第一週末に
ヨーロッパ最大のフリーマーケット、ブラドリー(Bradrie de Lille)が開催されます。

フランス国内からはもちろん、ベルギーやオランダなどから
出店するために出て来る人も沢山います。

ブラドリー期間中はリール市内のあちこちに色々な種類のスタンドが並びます。
各地区で区切られていて、例えば一般市民のフリーマーケットスタンド、
アンティーク、カフェ雑貨やランプシェード、リネンなどのブロカントが並ぶ地区、

  



各商店が店の前でソルド(セール)商品をワゴンに並べている地区など・・・
かなりの広範囲にわたります。

 

そのため、観光局などインフォメーションに置かれている
ブラドリーマップを片手に廻るのが効率的です。

また、ブラドリ―で欠かせないのは北フランスからベルギー(フランドル地方)の料理
ムール・フリット(ムール貝&フレンチフライ)です。
ブラドリ―期間中に多くの観光客がムール&フリットを食し、
食べ終わったムール貝の殻を店先に山積みにするのもブラドリ―名物です。 

  

ただ、リール中心部で宿泊するのはかなり難しいので
パリやブリュッセルを朝早くに出て1日で廻れるのがお勧めです。

何かいいお土産が見つかるかもしれませんし、年に一度の大イベントですので
この時期にパリやブリュッセルにいらっしゃる方は
是非、いらっしゃってみてはいかがでしょうか?


ブラドリ―・ドゥ・リール オフィシャルサイト(現時点では2017年)
http://www.braderie-de-lille.fr/
リール観光局
http://www.lilletourism.com/braderie-de-lille.html
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category蚤の市  time04:05