クリスマスシーズンのパンとして日本でもお馴染みシュトレン
その発祥の地と言われるのが、ドレスデン。
ドレスデン風シュトレンという商標登録がされていて、
厳格な規定により、市内の各パン屋がもつレシピは、門外不出で継承されているもの

そんなドレスデンパン職人の心意気が込められたお祭りが
クリスマス市の時期、第2アドベントの前の土曜日に開かれるシュトレン祭り！
市内のパン職人が総力をふるってつくった巨大なシュトレンが、ドレスデンの街を練り歩きます。
そして、お祭りのクライマックスは、その巨大なシュトレンが
長さ1・6ｍのこれまた巨大なナイフで切り分けられて、
１切れごとに販売されるのです。
特別なシュトレンということもあり、アッという間に売り切れてしまうのだとか。

マーケット巡り＋αの楽しみとお得感があっていいですね。

クリスマスマーケットと言えば、ドイツ・フランスが有名ですが、ヨーロッパ各国、各都市で開かれています。そこで、今回は、リピーターの方はもちろん、一味違うクリスマス市を探している方にもお薦めのマーケットをご紹介しましょう。

オランダは、マーストリヒトから鉄道で15分ほどのファルケンブルク。観光で訪れる所としてはメジャーな街とは言えないかもしれませんが、ここで開かれるのが、石の採掘でできた巨大な洞窟の中のクリスマス市。

マーケットが開かれる洞窟は２つあり、大きい方が、約3キロにも及ぶMunicipal Cave
始まりは地元の人のための小さな市でしたが、その噂はどんどん広まり、規模も拡大され、今では、週末、入場待ちの列ができる日もあるとか・・・。行くなら平日がいいかもしれませんね。

ライトの灯りを頼りに迷宮を進むと～～突然、視界に飛び込むちょっとホラーな？演出も！
定番クリスマスオーナメントはもちろん、手作りの小物や雑貨、地元の食べ物などお店の種類も豊富。
期間限定のカフェやレストランまであるのです。

異空間で繰り広げられる、冬の一大イベント！
これは、体験してみる価値ありです。