Jump to navigation
厳しい寒さから解放された極東の夏は、限られた時間の中での体験が豪快です。
カムチャツカのペトロパブロフスクから約3時間でヴィストラヤ川のキャンプ地へ。夏のみオープンのベースキャンプです。お食事も自然の恵みを存分に味わってください。ここでは採れたての魚のスープも名物です。日本の川魚のような臭みがなくて、美味しくいただけます。
雄大な大自然の中、ゴムボートで川下り体験ができます。初心者向けで約2時間の行程、ライフジャケットのご用意もあります。マスなどのルアーフィッシングにトライできますが、自然保護の為、キャッチ&リリース(再放流)がルールです。自然を守りながら楽しむスポーツです。
また釣りファン憧れのサーモンフィッシングは、マル秘ポイントまでヘリコプターで移動します。キングサーモン、アメマス、イワナ、カラフトマスなどが釣れます。カムチャツカでの釣りは、ロシア国内からはもちろん、ヨーロッパの人々も憧れの場所として訪れます。
釣りの後は、「露天掘り温泉」でごゆっくりお過ごしください。川辺に温度の違う温泉が点在していて、貸し切り風呂に近いものがあります。水着着用でお楽しみください。
カムチャツカ半島の最大都市ペトロパブロフスク市内から約2時間のところに、2つの山、アバチャ山とコリャーク山があります。
アバチャ山麓には、山頂を目指す登山者のために「ベースキャンプ」が設営されています。標高869m。晴れた夏の日には、見上げれば満点の星空、眼下には市内の夜景が広がっています。
■アバチャ山の登山―経験者向け。所要11~12時間。
アバチャ山は標高2,678mで、富士山5合目レストハウスよりちょっと高いぐらいの標高です。登るにつれて向かいのコリャーク山が美しく見えます。山の美しさを鑑賞するには、山麓から仰ぎ見るでもなく、空から見下ろすでもなく、少し離れた距離にある山からほぼ水平に見るのが一番美しい、といわれます。その言葉が実感できる場所です。
■ラクダ山の登山―ハイキング感覚でもOK。所要約4時間。
ハイキング感覚で登れます。山頂は標高1,067m、ベースキャンプから300mの標高差を登ります。のんびり歩くフラワーハイキングで、リスなどとも出会えます。日本では標高の高いところでないと見ることができない高山植物でも、ここカムチャツカでは、標高1,000mのトレッキングで、この高貴な美しさに対面できるのです。高山植物は氷河時代から厳しい環境のなかを生き残ってきた、きわめて大切な“宝物”です。厳しい自然の中でたくましく可憐に咲く花。大地のエキスを吸い取り、色合いも素晴らしい、6月から8月が花の見ごろです。9月には紅葉や秋の植物、キノコ・ベリー類が楽しめます。
7月から8月は成田からカムチャツカへの直行のチャーター便が運航される日もあります。直行便でなければ、ロシア東部のウラジオストックやハバロフスクからの乗り継ぎ便で行くことができます。経由地の都市も楽しみのひとつといえるでしょう。
2017-05-15
ヴィストラヤ川下り
厳しい寒さから解放された極東の夏は、限られた時間の中での体験が豪快です。
カムチャツカのペトロパブロフスクから約3時間でヴィストラヤ川のキャンプ地へ。夏のみオープンのベースキャンプです。お食事も自然の恵みを存分に味わってください。ここでは採れたての魚のスープも名物です。日本の川魚のような臭みがなくて、美味しくいただけます。
雄大な大自然の中、ゴムボートで川下り体験ができます。初心者向けで約2時間の行程、ライフジャケットのご用意もあります。マスなどのルアーフィッシングにトライできますが、自然保護の為、キャッチ&リリース(再放流)がルールです。自然を守りながら楽しむスポーツです。
また釣りファン憧れのサーモンフィッシングは、マル秘ポイントまでヘリコプターで移動します。キングサーモン、アメマス、イワナ、カラフトマスなどが釣れます。カムチャツカでの釣りは、ロシア国内からはもちろん、ヨーロッパの人々も憧れの場所として訪れます。
釣りの後は、「露天掘り温泉」でごゆっくりお過ごしください。川辺に温度の違う温泉が点在していて、貸し切り風呂に近いものがあります。水着着用でお楽しみください。
2017-05-15
カムチャツカ登山
カムチャツカ半島の最大都市ペトロパブロフスク市内から約2時間のところに、2つの山、アバチャ山とコリャーク山があります。
アバチャ山麓には、山頂を目指す登山者のために「ベースキャンプ」が設営されています。標高869m。晴れた夏の日には、見上げれば満点の星空、眼下には市内の夜景が広がっています。
■アバチャ山の登山―経験者向け。所要11~12時間。
アバチャ山は標高2,678mで、富士山5合目レストハウスよりちょっと高いぐらいの標高です。登るにつれて向かいのコリャーク山が美しく見えます。山の美しさを鑑賞するには、山麓から仰ぎ見るでもなく、空から見下ろすでもなく、少し離れた距離にある山からほぼ水平に見るのが一番美しい、といわれます。その言葉が実感できる場所です。
■ラクダ山の登山―ハイキング感覚でもOK。所要約4時間。
ハイキング感覚で登れます。山頂は標高1,067m、ベースキャンプから300mの標高差を登ります。のんびり歩くフラワーハイキングで、リスなどとも出会えます。日本では標高の高いところでないと見ることができない高山植物でも、ここカムチャツカでは、標高1,000mのトレッキングで、この高貴な美しさに対面できるのです。高山植物は氷河時代から厳しい環境のなかを生き残ってきた、きわめて大切な“宝物”です。厳しい自然の中でたくましく可憐に咲く花。大地のエキスを吸い取り、色合いも素晴らしい、6月から8月が花の見ごろです。9月には紅葉や秋の植物、キノコ・ベリー類が楽しめます。
7月から8月は成田からカムチャツカへの直行のチャーター便が運航される日もあります。直行便でなければ、ロシア東部のウラジオストックやハバロフスクからの乗り継ぎ便で行くことができます。経由地の都市も楽しみのひとつといえるでしょう。