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2016-09-30
ヴァトナヨークトルのアイスケイブ(氷の洞窟)
最近、大注目の絶景ポイントといえば、氷河のナチュラルケイブ。ヴァトナヨークトル国立公園内にある、冬季限定の特別なスポットです。洞窟は、毎年公開前に専門家が内部を確認し、安全に問題がないと判断されてから解禁となります。時期は、概ね11月中旬から3月中旬までですが、見学できる確率がより高いのはシーズンの中頃12月から2月くらいといえます(シーズン中でも、天候や氷の状態によっては、専門家の判断により入場が規制されることがあります)。洞窟内は神秘的なブルーに輝いていて、あまりの美しさにため息が出るほど。究極ともいえる光景が広がっています。なお、洞窟内は安全確保のため、必ず専門のガイドと歩かなければなりません。そのため、洞窟を見学するにはツアーに参加することになります。
※氷の状態によってはアイゼンやピッケルを使うこともあります。詳しくは保険会社にご相談ください。
※氷の状態によってはアイゼンやピッケルを使うこともあります。詳しくは保険会社にご相談ください。
2016-09-30
湾内でのホエールウォッチング
アイスランドでは、波の高い外洋に出ずとも湾の中でホエールウォッチングが手軽に楽しめます。時期により見られるクジラの大きさは異なりますが、出会える確率は高く、クジラ以外にもイルカや野鳥のバフィン、カツオドリなども観察することができます。船の見張り役がクジラを見つけると、「3時の方向にいる」などと教えてくれるので、乗客はそれに合わせて右往左往します。船の上は少し寒いですが、揺れは少ないので船酔いすることなく楽しめるでしょう。アイスランドは日本と同じ捕鯨国なので、市内にはクジラ料理が楽しめる店もあります。最近は日本でもなかなかお目にかかる機会の少なくなったクジラを、滞在中にぜひご賞味ください。
2016-09-30
アイスランド北部の観光もおすすめ
北部のアークレイリは、「ミッドナイトサン・シティ(白夜の街)」と呼ばれるアイスランド第2の都市です。レイキャヴィクからは、国内線を利用して移動します。第2の都市といっても、人口は1万8千人ほど。カラフルな家が並ぶ美しい都市です。アイスランドは地形上、島の中心を縦断したり、横断したりすることができません。そのため、北部の観光はアークレイリを拠点とします。北部を代表する湖であるミーヴァトン湖は、湖畔に緑が広がる風光明媚な場所。湖の北西部ではバードウォッチングが楽しめます。周辺は火山が多いため、珍しい景色や奇岩、絶景の宝庫です。さらに進むとネイチャーバス(天然温泉)や、アポロ11号の宇宙飛行士が月面歩行の訓練をしたゴツゴツのクレーター、ヨーロッパ最大といわれるデティフォス滝、巨大な玄武岩の岩山フリョゥザクレッタルなどがあります。フリョゥザクレッタルは、音響効果のある不思議なエコーロックで有名。この地でオーケストラの演奏会が催されたこともあります。
2016-09-30
アイスランドでのオーロラ観測
オーロラは極寒の地で観測するものというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、アイスランドは暖流の影響で冬でも気温がマイナスになることはあまりありません。日中も過ごしやすいので、アクティブに観光を楽しめるでしょう。人口が少ないため、町から離れたエリアは、夜になると真っ暗になります。冬は、ブルーラグーンにのんびり浸かっている時に、頭上にオーロラが広がるという幸運に恵まれるチャンスもあります。オーロラが見られる期間も長く、概ね8月末から3月中旬くらいまで楽しめます。