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わたしたち、深山哲夫と順子は、「新婚旅行」という名目で約1年、
南米を自転車で旅して以来、すっかり南米大陸に魅了されました。
そして帰国後、このウェブトラベルを通じて、
夫婦で南米旅行のお手伝いをさせてもらっています。
毎日南米を想うことができて本当にありがたく思っています。
このブログでは私達が見てきた南米の魅力や、南米への想い、日々感じることを
お伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
●わたしたちが味わってきた南米大陸の魅力など
←左のカテゴリー一覧からどうぞ
●1年2ヶ月間の南米自転車旅について
●南米旅行のこと以外で日々感じたことなど
それでは、ブログでの南米散歩、お楽しみいただければ幸いです。
写真:ボリビア・ウユニ塩湖で迎えた日の出
南米旅行のご相談はこちらまで
2007-04-17
ブラジルから届いた物語~フランシスコの2人の息子~
ブラジルのど真ん中、ゴイアス州の片田舎。
照り付ける太陽。広がる畑の風景。
澄んだ深い瞳をした少年の無垢な歌声に、
涙腺がゆるむ。
ブラジルの国民的人気兄弟デュオ「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」の成功までの実話を描いた映画、「フランシスコの2人の息子」が日本で公開されている。
クライマックスでは、ファンで一杯になった大きな会場での、
本人達が歌う実際のコンサートのシーンが流れた。
映画の中ではボサノバでもサンバでもない、
ブラジルの素朴で温かな音楽がじっくりと満喫できる。
描かれる普遍的なブラジルの家族の光景。
大切で、あたたかいものを私達に伝えてくれた。
そして子役の子供がまた、素晴らしく魅力的!
この映画、ブラジルでは大ヒットしたそうだが、
日本では上映期間も短く、観に行くと昼の部がなくなっていて夜の部だけ。
劇場は狭かったが、それでもガラすきだった。週末だったというのに。
みんなこんなに良い映画を見ずに、いったいどんな映画を見ているのだろう?
「フランシスコの2人の息子」公式サイト
「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」公式サイト
南米旅行のご相談はこちらまで
照り付ける太陽。広がる畑の風景。
澄んだ深い瞳をした少年の無垢な歌声に、
涙腺がゆるむ。
ブラジルの国民的人気兄弟デュオ「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」の成功までの実話を描いた映画、「フランシスコの2人の息子」が日本で公開されている。
クライマックスでは、ファンで一杯になった大きな会場での、
本人達が歌う実際のコンサートのシーンが流れた。
映画の中ではボサノバでもサンバでもない、
ブラジルの素朴で温かな音楽がじっくりと満喫できる。
描かれる普遍的なブラジルの家族の光景。
大切で、あたたかいものを私達に伝えてくれた。
そして子役の子供がまた、素晴らしく魅力的!
この映画、ブラジルでは大ヒットしたそうだが、
日本では上映期間も短く、観に行くと昼の部がなくなっていて夜の部だけ。
劇場は狭かったが、それでもガラすきだった。週末だったというのに。
みんなこんなに良い映画を見ずに、いったいどんな映画を見ているのだろう?
「フランシスコの2人の息子」公式サイト
「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」公式サイト
南米旅行のご相談はこちらまで
2007-04-07
ようこそ『南米大陸散歩』へ!
わたしたち、深山哲夫と順子は、「新婚旅行」という名目で約1年、
南米を自転車で旅して以来、すっかり南米大陸に魅了されました。
そして帰国後、このウェブトラベルを通じて、
夫婦で南米旅行のお手伝いをさせてもらっています。
毎日南米を想うことができて本当にありがたく思っています。
このブログでは私達が見てきた南米の魅力や、南米への想い、日々感じることを
お伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
●わたしたちが味わってきた南米大陸の魅力など
←左のカテゴリー一覧からどうぞ
●1年2ヶ月間の南米自転車旅について
●南米旅行のこと以外で日々感じたことなど
それでは、ブログでの南米散歩、お楽しみいただければ幸いです。
写真:ボリビア・ウユニ塩湖で迎えた日の出
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2007-04-07
ブラジルで教わった「人生成功の秘訣」
轟くリオデジャネイロから、北へ約700km夜行バスに揺られ、
海沿いの街ヴィトリアへと向かう。
前回の旅でお世話になった高崎さんを訪ねるためだ。
福岡ご出身の高崎さんは、10代の頃に農業移民として単身で海を渡り、ブラジルに移住された。
今から約30年前、今ほど情報が無い時代に、10代でそんな大きな決断をしたという事だ。
その後、働きながら大学に通い、歯科医の免許を取得され、現在は診療所を営んでいる。
ブラジルではかなりたくさんの歯医者さんをみかけるが、
高崎さんは多くの患者さんに信頼されているようで、
わざわざ遠くから通って来られる人達も結構いるそうだ。
ブラジルに知り合いなど居なかった、前回の南米旅行中、
高崎さんが私達のホームページを見てくださり、
ヴィトリアに呼んでくれたのだ。
ご自宅に泊めていただき、1才の時に両親と共にブラジルへ来られたという奥様の、手作りの和食の数々(プロフェッショナル!)をご馳走になったり、近郊を案内してもらったり、歯の治療までしてもらったりと本当にお世話になった。
「またブラジルに来るときは必ずここに来ます。」と言って、
ヴィトリアのバスターミナルで見送っていただき早3年。
この街を再び訪れることができて、嬉しい限りだ。
朝ヴィトリアに到着すると、もたもたしてなかなか降りて来ない私達を心配して、前とぜんぜん変わっていない高崎さんがバスに入って来た。
「リオのホテルに何度も電話したけど、つながらなかったよ。
教えてくれた番号、違ってたんじゃない?」
「え!す、すいません・・・(一応旅行の仕事してるんだけど・・とほほ)」
今回は、高崎さんや奥様と同じ入植地だった方達や、
北中南米を3年半ものあいだ旅行中の永石ご夫妻とともに、
近郊に出かけたりして賑やかに過ごし、あっという間の3日間だった。
永石修一さん・千賀さん夫妻は、
高崎さんの歯の治療を受けるため、
ヴィトリアに長期滞在中。
大阪出身の気さくなご夫妻と、
旅や仕事や色々な話をして、
とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
世界を深く観察していて、
「人が好きやねん!」と言う永石さん。
これからどんな人生を選択していかれるのでしょう。
永石夫妻のホームページ【南北アメリカふたり旅】
永石さんのブログ【『ラテン』って何やねん?!】
onドリームゲートBlog「海外ビジネス最前線」
高崎さんには前回お会いしたときに、
「3ボレ」という言葉を教えていただいた。
それは「人生を成功させる秘訣」だ。
「自分の仕事に惚れろ」
「自分の住んでいる土地に惚れろ」
「自分の家族に惚れろ」
高崎さんはブラジルへ渡り、「3ボレ」を実現した。
3人の息子さん達を立派に育てられ、
これからは奥様と旅行に行く機会を増やしたいとのこと。
私達も「3ボレ」ならぬ「5ボレ」くらい目指して、生きて行きたい。
そしてまた、ヴィトリアを訪ねたいと思う。
海沿いの街ヴィトリアへと向かう。
前回の旅でお世話になった高崎さんを訪ねるためだ。
福岡ご出身の高崎さんは、10代の頃に農業移民として単身で海を渡り、ブラジルに移住された。
今から約30年前、今ほど情報が無い時代に、10代でそんな大きな決断をしたという事だ。
その後、働きながら大学に通い、歯科医の免許を取得され、現在は診療所を営んでいる。
ブラジルではかなりたくさんの歯医者さんをみかけるが、
高崎さんは多くの患者さんに信頼されているようで、
わざわざ遠くから通って来られる人達も結構いるそうだ。
ブラジルに知り合いなど居なかった、前回の南米旅行中、
高崎さんが私達のホームページを見てくださり、
ヴィトリアに呼んでくれたのだ。
ご自宅に泊めていただき、1才の時に両親と共にブラジルへ来られたという奥様の、手作りの和食の数々(プロフェッショナル!)をご馳走になったり、近郊を案内してもらったり、歯の治療までしてもらったりと本当にお世話になった。
「またブラジルに来るときは必ずここに来ます。」と言って、
ヴィトリアのバスターミナルで見送っていただき早3年。
この街を再び訪れることができて、嬉しい限りだ。
朝ヴィトリアに到着すると、もたもたしてなかなか降りて来ない私達を心配して、前とぜんぜん変わっていない高崎さんがバスに入って来た。
「リオのホテルに何度も電話したけど、つながらなかったよ。
教えてくれた番号、違ってたんじゃない?」
「え!す、すいません・・・(一応旅行の仕事してるんだけど・・とほほ)」
今回は、高崎さんや奥様と同じ入植地だった方達や、
北中南米を3年半ものあいだ旅行中の永石ご夫妻とともに、
近郊に出かけたりして賑やかに過ごし、あっという間の3日間だった。
永石修一さん・千賀さん夫妻は、
高崎さんの歯の治療を受けるため、
ヴィトリアに長期滞在中。
大阪出身の気さくなご夫妻と、
旅や仕事や色々な話をして、
とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
世界を深く観察していて、
「人が好きやねん!」と言う永石さん。
これからどんな人生を選択していかれるのでしょう。
永石夫妻のホームページ【南北アメリカふたり旅】
永石さんのブログ【『ラテン』って何やねん?!】
onドリームゲートBlog「海外ビジネス最前線」
高崎さんには前回お会いしたときに、
「3ボレ」という言葉を教えていただいた。
それは「人生を成功させる秘訣」だ。
「自分の仕事に惚れろ」
「自分の住んでいる土地に惚れろ」
「自分の家族に惚れろ」
高崎さんはブラジルへ渡り、「3ボレ」を実現した。
3人の息子さん達を立派に育てられ、
これからは奥様と旅行に行く機会を増やしたいとのこと。
私達も「3ボレ」ならぬ「5ボレ」くらい目指して、生きて行きたい。
そしてまた、ヴィトリアを訪ねたいと思う。