2005-10-05

「世界一高い首都」ラパス

エル・アルトより

高原にぽっかりとあいた、穴の底に広がる百万都市。
ボリビアのラパスは、標高3650m。
世界最高所の首都として知られている。

その地形はすり鉢状になっていて、谷底に町の中心がある。
すり鉢の上まで、隙間なく埋め尽くす住宅群。
上に行くほど、貧しい地域だそうだ。

エル・アルトと呼ばれる、すり鉢の上の地域も、谷底の地域も、
人と車がひしめき、大変な活気。

まず、ボリビアに来て、「スーパーが無い」と思った。
が、無くてもちっとも困らない事に、すぐに気が付いた。

「露天の店がスーパー」なのだ。露天の店で何でも揃う。
食料・衣料・日用品・娯楽品。買い食い系も充実している。
露天の店を歩き回るだけで、かなり楽しい。
セーター、織物類の土産物もたくさんあり、大変安く手に入る。



ラパスに来て、もう一つ忘れてならないのがフォルクローレだ。
間違いなく、ラパスは「フォルクローレの都」と言えるだろう。
毎週末、ペーニャと呼ばれるライブハウスで、熱いフォルクローレ・ショーが
繰り広げられるのだ。地元の人と一緒に踊り、汗をかこう!

サン・フランシスコ寺院前




ラパスの中心、
サン・フランシスコ寺院前

激しく車が行きかう。








*ラパスは、「ティワナク博物館」等、様々な博物館が充実している。
*ラパスから、近郊の「ティワナク遺跡」や、チチカカ湖へ行く日帰りツアー、
 そして泊りがけでの「ウユニ塩湖」ツアーなどが出ている。

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